くらその皮ふ科クリニック 女性皮膚科医(女医)|一般皮膚科|漢方

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くらそのブログ

コロナその5:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)についての基本事項④予防:当院の感染症対策について
2020年7月14日

皆様、こんにちは。
お久しぶりです。
札幌も気温が上がってきてやっと夏が到来しましたね。
マスク着用が息苦しく感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今日は当院の感染症対策についてお話しします。
当院は2018年2月3日(土)に開院しました。
開院当初から行っていることとしましては、私が患者様をおひとり診察するごとに消毒薬で手洗いをしているということです。
それは、前の患者様の感染症を次の患者様にうつさないというよりも、私・倉園自身が持っている感染症をうつさない目的が大きいです。
また2018年4月からは診療が始まる前に消毒薬で待合室・受付会計・診察室・処置室の消毒を行っています。
午前診療前(8時45分~9時)、午後診療前(13時45分~14時)、夜間診療前(16時45分~17時)に当院への入室が出来ないのは消毒を徹底的に行っているためです。
診察室・処置室で使用する手袋や足を置くシート・注射器・メスなどはほとんどすべて使い捨てにしています。
また問診票などを記入していただく青いボールペンも使用していただくたびに消毒しています。
当院スタッフは全員が使い捨ての医療用マスクを着用しています。

新型コロナウイルス感染症への対策としましては、上記以外に
①患者様全員の体温測定を行っています
②患者様全員にマスク着用をしていただいています
③診察が終わるたびに診察室のドアや椅子、手荷物かごを消毒しています

以前のブログにも書きました通り、マスクは「自分の持っている(かもしれない)感染症(ウイルスや細菌)を人様にうつさないため」です。
特に皮膚科は皮膚表面に存在する感染原因(ウイルスや細菌・真菌(カビ))が多いため、感染が疑われる場合には事前に受付に申告していただいています。
例えばシラミやとびひ、はしかや風疹などです。
感染症が疑われても診療を拒否することはほとんどありません。
その点は安心してくださいね。
最初から当院で治療できない病気が考えられる場合はその旨を受付でお伝えするようにしています。
安心して受診していただくためにスタッフ一同出来るだけのことをさせていただいていますので、上記以外に何かお気づきの点や改善すべき点がある場合はお気軽に受付にお申し出くださいね。