皆様、こんにちは。
ようやく路面が見えてきた今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?
今日は《季節の変わり目》にかかりやすい病気についてお話します。
札幌は冬が長いため、寒さのゆるむこの頃になると、冬の疲れがどっと出ます。
そうするとかかりやすいのは《蕁麻疹(じんましん)》、《帯状疱疹(たいじょうほうしん)》、《口内炎》です。
いずれも薬を飲んだり塗ったりしないと悪化して治りづらくなりますので、必ず受診してください。
また路面が見え始めるとほこりや花粉が舞い始めます。
そのほこりや花粉を吸い込むことによりアトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎が起こりやすく(或いは悪化)なります。
ご自分がどんなアレルギーを持っているのかは当院で血液検査ですぐにわかりますので、お気軽に相談してくださいね。
また紫外線量が増える季節となり、日光に当たりやすい部分である顔や首、腕や手に《日光皮膚炎》が出ている患者様が増えています。
治りにくい病気ですので早めに受診してしっかり治しましょう。
元気な皮膚でみんな笑顔で春を迎えたいですね。
当院は4月2日(月)から毎日診療を行います。そのお知らせは次回にします。お楽しみにしてください。